しなければならない事があるのに、先延ばしにする。
いわゆる「先延ばしグセ」への対処法として、「締切時刻を設け、それまでに物事を終わらせるよう行動する」という方法があります。

一方、「しなければならない事をしていない」ということは、「何か他のことをしている」とも言えます。
・勉強しなければいけないのに、それをせずにゲームをしている
・仕事をしなければいけないのに、それをせずにだらだらとコーヒーを飲んでいる

このような場合は「今していることに、終わりの時間を設定する」という方法も考えましょう。


また、
・明日取り組んでもいい仕事を、夕方に始めて深夜まで続けてしまう
・勉強が面白くて、ついつい徹夜をしてしまう
のような場合も注意が必要です。

仕事には、締め切りもありますし、成果を待っているお客様もいますので、締め切りの前には徹夜をしたり、1日のほとんどを仕事に費やさなければならない、ということもあるでしょう。ただ、そのような仕事のやり方は「短距離走」を走るようなもので、長期間続けることはできません。また、長時間にわたって執筆作業を続けていると、原稿の質が落ちてくる・誤字などへの注意が散漫になるということもあります。


そのため、その日の仕事を始める前に「今日はどのような作業をして、何時までに終わる」と決めておくのが良いと、私は思います。


「止めたいのに、自分の意志では止められない」
こういう場合は、心の問題が潜んでいることがあります。

心に寂しさを抱えていたり、うまくいかない現実へのストレスを感じている場合、あるいは精神的な疾患にかかった場合などに、アルコールやギャンブルだけではなく、恋人や友人への依存、仕事への依存(ワーカホリック)、SNS・インターネットへの依存などが起こることがあるのです。


また、依存症に陥っているご本人は、
 「私は、依存なんかしていない」
と思っていても、周りの人からは
「様子が変だ」
と思われる
ケースもあります。
健康を損ねたり、友人を失ったり、様々な問題が起こるまで、本人は気付かないこともあるのです。


依存が強まって、生活に支障をきたすほどになった場合には、依存症に関して書かれた書籍を読んで知識を得たり、思い切って専門家に相談することを考えても良いかもしれませんね。

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