2016年は暦の関係もあり、「正月三が日が過ぎればすぐに仕事」という方も多かったのではないでしょうか?
私も4日の日中に、東京から来た友人と「美々卯」でお昼をいただいたのを最後に、昨日の夜から金融関係の原稿に取り組んでいます。

さて私は、年末年始の休暇に「やりたいこと」をリストアップしました。できるかどうかは関係なく、考えると楽しくなるようなことを、まずはリストアップしていくのです。

その一部をご紹介すると
・2億円を稼ぐ(パートナーや家族との幸せな生活のために)
・新しいノートパソコンを手に入れる
・友人を家に招いてお話したい
・ヨットに、もっとうまく乗れるようになる
・午前中は仕事、午後には自分の好きなことをする生活
・英語能力を高める(特にヒアリング、海上無線の試験で必要なため)
・酸欠作業・硫化水素の資格(労働安全衛生法による)を取る
・電子書籍の執筆を進める(1月上旬には1冊リリースする)
・編み物(私は鉤針編みが好きです)をする時間を取る
・冷蔵庫に野菜・果物をいっぱいストックしておく
……

そして、各項目を「経済面(キャッシュフロー、資産)」「人間関係」「仕事」「健康」「趣味」「欲しいもの」に分類します。どれかの分野に「やりたいこと」が偏っている場合、人生全体のバランスが悪くなるので、気をつけます。
抽象的な目標は、できるだけ具体的にするのもいいでしょう。たとえば「温泉旅行に行く」だけではなく、冬なのか夏なのか、豪華旅館がいいのか、小規模でアットホームな行きつけの宿にするか、など具体的にしていきます。

そして、項目ごとに「短期で叶えるもの」「中期」「長期」の分類もすることがあります。たとえば「2億円を稼ぐ」というのは長期の目標に分類されるでしょうし、新しいノートパソコン(資産)を手に入れるのは、今のマシンの調子が悪くなりつつあるため、切羽詰った短期の目標と言えます。

私はこのリストを手帳に貼って、いつでも見られるようにしています。実現したものは線を引いて消す、興味のなくなった目標は「なぜ?」の部分を見つめた後、やはり線を引いて消す、逆に1年の途中で欲しくなったものや、したくなったことは書き加えるということを繰り返します。

このリストには、人生の時間がなんとなく過ぎてしまうことがなくなり、いつも積極的にに目標に向かっていけるようになる、という効果もありますが、そもそもこのリストを書くときには、楽しいことばかり想像しているので、リストを見るだけで楽しい気持ちになるというのも、大きなメリットかなと思っています。